和の心をライフスタイルに – Japanese attitude –

こんにちは。ライフスタイリスト乃浬子Noriko K. です。

早いもので、2017年も既に半月が過ぎようとしていますが、

みなさまはどのようなお正月を過ごされたのでしょうか。

去年ラストのブログに書いたように、なかなか先が見えない2017年。

今年は私たちにとって どんな年になっていくのでしょう?

ひとりひとりが、どんなライフスタイルを奏でていきましょうか?

私は今年のテーマを「ゆだねる」にしました。

起こることに動ぜず、ただ自分を受け取って、時の流れにゆだねていく姿勢。

なかなか難しいことですが、今年は、そのattitude を大切にして生きたいと思っています。

 

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心穏やかに生きていくために、今年は和の心を大切にしてみようと思っています。

「禅」を知る。

アップル創設者のスティーブ・ジョブズ氏が禅の愛好家だったこともあり、

最近は欧米でも多くの方がライフスタイルに「禅」を取り入れているようです。

フランスでは「Zen(禅)」は「静かにする/落ち着く」といった意味のフランス語として使われているのだとか。

さらに、禅をマインドフルネスと呼んで、ビジネスシーンでも広く活用されているようです。

禅とは宗教ではなく、仏教に由来する考えの一つであり、

その現れの修行( practice ~人生の練習)ということなのですね。

 

昨今日本でも、座禅や写経、そして禅に由来する茶道などを取り入れる方が多くなっています。

自分自身に集中して、本質や真理に立ち戻っていくことの大切さに

気付きだしているということなのではないでしょうか。

 

ただ、ちょっと敷居が高い感じがする方も多いのでは?

私も、座禅に憧れて、数年前に鎌倉のお寺で体験させていただいたものの、

なかなか自分のライフスタイルに取り入れることはできませんでした。

今思えば、私が思い描く座禅というカタチ・・・・お寺に行って、脚を組んで、座禅の型をしっかり作って

お坊様が回ってきて長い棒警策(けいさく)と呼ばれる長い棒でバシッと打たれて、脚がしびれる(笑)

そんなことにとらわれていて、本質の「心」がおろそかになっていたのでしょうね、きっと。

 

 

英語に、attitudeと、 behavior という言葉があって、それを日本語にすると、

どちらも「態度」になる。 なんともあいまいな訳になってしまいますが、

実はこの二つの単語の真意に、本質を見極めるヒントがあると思うのです。

 

同じ「態度」も、こんなふうに捉えてみてはいかがでしょう。

Attitude とは、「内なる態度、何かに向かう心の姿勢、考え方、心構え、イメージ」

Behaviorとは「外に現れる態度、何かを表現する行動や所作、型、フォーム」

そして、二つは相互関係にあって、attitude (心の姿勢)が、behavior(所作) を生みだし、

behavior (所作)を観れば、語らずともattitude(心) を見抜かれてしまいます。

 

そして、私たちは、behavior の方に気を取られてしまい、

本来その型に至るためにあったはずの心構え attitude を

うっかり置き去りにしがちなのではないでしょうか?

座禅に臨む真摯で謙虚な心の姿勢 Attitude を大切にしていれば、

おのずと 所作behavior という  型(フォーム)になっていくのではないかと思うのです。

 

例えば、リビングルームのお気に入りのソファーや、やオフィスの椅子に浅めに座って、

心身の姿勢を整えて、深~い呼吸をすることだけに意識を向けることで、

只管打坐(ただシンプルに座禅をすること)だって出来るのですよね。

軽く目を閉じて、肩の力を抜いて、

今この瞬間に、空気を吸っていること、吐いていること、鼻腔の中を通る空気の温度を感じで、

ただそれだけに集中、何が浮かんできても、ただふわ~っと眺めて、やり過ごすことで、

少しずつ心が穏やかになっていく。

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どうでしょう?
こんなカンタンな座禅なら、ライフスタイルに取り入れられそうな気がしませんか?

 

 

お写経だって同じこと。

どこかのお寺に行かなくちゃっなんて思っていたのでなかなか手つかずだったのですが、

今年は写経をライフスタイルに取り入れたいと思い立ったので、

インターネットで写経セット(1000円前後) を見つけて、さっそく購入してみました。 

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家の中に、お写経のためのスペースを創るのがとっても楽しみです♪

 

 

禅から端を発した「茶の湯」も、心を穏やかにして集中を促しtげくれる、

もう一つの和ごころですね。

でもでも、お茶室で、お着物で、正座で、茶道のお作法は難しくて~~~などと躊躇していると、

やっぱりめちゃくちゃ敷居が高くて始まらない。

もちろん、「道」を極めることはすばらしいことなのですが、

茶道の心得が無くたって、

お抹茶を点てるときの心穏やかな瞬間を愉しむことは出来るはずですよね。

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リビングルームの窓から見える季節を愛でながら、空を眺めながら、時には風を感じながら、

ただ、心を込めてお茶を点て、心静かに味わう。

和の心(attitude)  在りきで、自分らしい型(behavior) になっていくのですね。

 

 

今日もご一緒してくださってありがとうございました。

ライフスタイリスト 乃浬子 Noriko K. でした。


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2017年01月16日 | Posted in Column, gallery, ライフスタイル | | No Comments » 

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