アートに溢れたライフスタイルを –Be a Life Artist ♡ –
こんにちは。ライフスタイリスト乃浬子Noriko K. です。
あっという間に11月・・・・ 秋がどんどん深まってまいりました。
そろそろ、紅葉だよりも聞こえてきそうですね。
みなさまは秋といえば、何を思い浮かべるでしょうか。
個人的には食欲の秋も捨てがたいのですけれど(笑)
11月3日が文化の日でしたし、今日は「芸術の秋」~アート について書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いくださいね。
「アート」をテーマに、なんて言っちゃいましたが、
いったいアートって何でしょうか? 美術館にある作品のこと?
ちょっと漠然としていませんか?
私たちが普段「アート」というのは、広いアートの世界の中でも、ファインアートを示唆していて
アーティストの感性によって想像され、表現され、創造されたものを
「アート」というようです。
では、アーティストとは、どんな人たちなの?
一般社会に受け入れられるかどうかという、
世間に迎合することなく、自分自身を表現する人のこと。
理解されたり褒められたりする必要はないってことなのですね。
例えば、他の人がそんなところはどうでもいいじゃない?っと思うことを、どうしても譲れない人
そんなこだわりを持って制作している人のことをアーテイストと呼べそうです。
言い換えれば、損得勘定だったり、世間への受け狙いでは、アートは生まれないということ。
結果的に、どなたかに喜んでもらって、その喜びの対価を頂くことはとてもステキなことですが
どうやらそれが目的ではなさそうです。
ちょっと、違う観点から、アートを観てみましょう。
最近は、瀬戸内海が、アートの島と化していて、
「瀬戸内芸術祭」が行われているのをご存知でしょうか?
先日、たまたま仕事で高松~小豆島に行って、この芸術祭の一端を垣間見ることができました。
高松港にそびえる2本のタワー 「Liminal Air -core-」
船や海との対話が観えるようですね。
小豆島の棚田のなかにポッコリとたたずむ 「オリーブの夢」 という作品。
竹を組んで構築した内部がステキです♪
そのほか、瀬戸内海の島々や、沿岸の街と、アーティストたちがコラボレーションをして、
すばらしい活性化を果たしている、一大イベントに成長しているようです。
ちなみに、小豆島のホテルの、「From Windows」 は、こんな感じでした♡
さてさて、徒然なるままに、「アート」について書いてみましたが、
アートというのは、あくまでも 主体的に、自発的に、自己表現のための作品を制作してしまったら、
あとは観る人々の感性に委ねる。 まさに、
- Beauty is in the eye of the beholder. 「美は見る人の目のなかにあり。」
- 美には基準や正解があるわけではなく、あくまでも見る人の心が美しいと感じとれば、
- そこに「美」は存在しているという意味ですね。
ここまで書いてみて、ふっと気づいたのですが、アートというのは、作品そのものより、
その作品に込めたアーティストたちの想い、
彼らの生き方や在り方が表現されたカタチと言えるのではないでしょうか。
そして、瀬戸内海芸術祭 を観て思ったのは、アートとは独りよがりの産物ではなくく、
自然や、ヒト、場所、とのコラボレーションで生み出されるのだということでした。
そう、アートとは、生き方そのものかもしれない!
私たちも、媚びずに迎合せずに「自分の人生」という壮大な作品の、
最高のアーティストであり続けたいですね。
トップの写真のようなステキなBay window (出窓) に、イーゼルを立てて、
窓から外を眺めながら、客観的にイメージした「自分の人生の絵」を、
真っ白な「ライフスタイル」というキャンバスに思いっきり描いてみたいなっと・・・
深まる秋の日に、そんなことをふっと思いました。
今日もご一緒してくださってありがとうございました。
ライフスタイリスト 乃浬子Noriko K. でした。