「いただきます」と、「ごちそうさま」 - Appreciation for the process. –

こんにちは。ライフスタイリスト乃浬子Noriko K. です。

突然ですが、みなさまは、どんな食べ物がお好きですか?

私はとにかく野菜が大好き!

他の食材にいろいろと食べられないものがあって、昔は、「きみは、人生の半分損している!」

な~んて、突っ込まれたりして悲しい思いをしたりしたこともあるのですが、 昨今は飽食を貪るスタイルから、自給自足のベジタリアン傾向へと時代は流れているようなので、お野菜が大好きでホントによかったなぁっと思う今日この頃です。

実際、この東京で畑を持って、四季折々のお野菜を自ら栽培している、時代の最先端を行く方たちが、お友だちに何人かいらっしゃって、私がスーパーベジタブルLOVEなことを知って、

先日、冬野菜の最終収穫祭に招待してくださいました。

 

2月の畑は、凛と冷たい空気が張り詰めていて寒いけれど、広々とした畑で、無心に野菜を掘り起こしていると、額にジンワリと汗がにじんできます!

霜柱の水分が土と混じって泥のお団子みたいになるので 長靴がドロドロになるし、ニットの手袋の上に ビニール手袋をしても手が冷たくて、手袋を外すことが出来ないので、畑で野菜を掘っている写真は撮るチャンスがなかったのですが、山のように頂いてきたお野菜とアレンジ料理のバリエーションの写真を観ながら、もうすぐ来る春をちょこっと感じていただけたらうれしいです♪

今日もお付き合いくださいませー。

 

 

* この光あふれる ステキなキッチンのWindow には、米国MARVIN 社の木製サッシを使用しています。

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最終収穫祭だったので、旅行バックにいっぱいになるくらい、こんなにたくさんのお野菜を頂きました♪ 

泥を落とし切って持って来ることが出来なかったので、泥のまま新聞紙にくるんで担いで帰って来たお野菜と、まずは一緒にシャワーを浴びて裸の付き合いを終えると、ほら、こんなに色白で元気あふれる顔ぶれの野菜たちに (笑)  ↓↓↓

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白菜、大根、長ネギ、ブロッコリー、カブ、水菜、ほうれん草、小松菜、春菊・・・・・。 

こんなに大量のお野菜を担いで帰るのは、かなり難儀だったけれど、お風呂で洗って並べてみたら あとはもう この子たちをどんなふうに活かせばいいかしら~~っとワクワクが止まりません

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↑↑↑ このカブ!ホントにかわいいでしょう♡

◇ まずは冷凍保存用。大根の葉とカブの葉と ネギの青みの部分を、後々お味噌汁などにパラっと入れて使えるように、粗みじん切りにして冷凍庫で凍らせます。

◇ 初日の晩御飯は、「常夜鍋」 出汁は昆布とかつお節だけ。 
てんこ盛りの水菜と、冷蔵庫の中で見つけた油揚げとブナシメジのみの、超シンプルなレシピで、水菜の元気なシャキシャキ感を、ポン酢で愉しみます。↓↓↓

 

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常夜鍋という名前は、毎晩食べても飽きないとされるところから名付けられたのだそう。

水菜の代わりにほうれん草、油揚げの代わりに豚肉などでも美味しいのではないかしら~?

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◇ 常夜鍋を美味しく頂いた その後は、二株も貰ってきた白菜を多めの塩と、たっぷりの柚子とで漬け込みました。

これで、数日間は持ちますものね。 ↓↓↓

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◇ おネギがとっても太くてしっかりしているので、二日目の夜は、ネギとカブを大胆にざく切りにして、コンソメでコトコト煮込んで、とってもあったまるポトフ風スープに。

西洋ネギのリークみたいにしっかりしたネギだったので、香りの強いものはネギだけにしたのが功を奏して、本当にシンプルで美味しいスープになりました。彩には人参と、隠し味にシイタケを。

湯気で、レンズが曇ってしまって、シャが掛かったような写真ですね(笑) ↓↓↓

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◇ 春菊は、油と併せた方が香りが立っておいしいので、三日目のランチは、春菊と竹輪を一緒に かき揚げ丼に!

竹輪と春菊の相性が抜群で、お味はホントに絶品でしたが、見た目がまったくフォトジェニックな仕上がりにはならず_| ̄|○ 写真は断念(笑)

 

◇ 初日に漬けておいた白菜の塩漬けが食べごろになったので、その白菜と さっと湯がいた ほうれん草,小松菜と併せ、豆板醤とラー油、ごま油で和えて、カンタンナムルに。 四日目の夜は、そのナムルをご飯に乗っけて、海苔をちぎってパラパラっと振りかけると、思いの外 美味しい

「なんちゃってビビンバ丼」になりました!!!

韓国風 青梗菜の卵とじスープを併せて。 ↓↓↓

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◇ さて、最後になったのは大根とブロッコリー。 

長持ちしてほしいので、お酢とはちみつと、家に在った香辛料を使ってピクルスにしてみました。

翌日、ピクルスは出来上がったのですが、なんだか一味足りない気がして、冷蔵庫の中を物色したら パスタ用のバジルペーストが出てきたので、それを使って和えてみたら・・・。

なんか いい感じでしょ~♬ ↓↓↓

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◇ 五日目の夜ご飯は、このバジル風味ピクルスに合せて、シンプルなパスタとワインとで、イタリアンなナイトにしてみました。

 

っと、こんな感じで、冷凍したもの以外は、頂いたお野菜をほぼ一週間で使い切ることが出来ました。

実は私、お料理はぜんぜん得意じゃないし、好きってわけでもないのですけれど、与えて頂いた素材を精一杯活かすこと、そのことへの創意工夫をすることが、なによりも好きだし愉しいんだということを、この経験から気づかせて頂けたんです。

お洋服のスタイリングも、インテイリアのコーディネイトも、そしてお料理も・・・

ライフスタイルのスタイリングには 「創意工夫」が大切なんですね!

 

 

日本には「いただきます」 と、「ごちそうさま」 という、ほんとうにほんとうにステキな言葉があります。

英語など他の言語には、お食事前に神さまのご加護に感謝をする習慣はあるのですが、日本語の

「いただきます」に相当する言葉は見当たりません。

野菜、肉、魚などの食材の命をいただきます、そして食材を育ててくださった方たち、流通などに携わってくださった方たち、そしてもちろん、お料理を作ってくださった方への感謝を込めていただく・・・・このお料理が自分の口に届くまでのプロセスに、そして、自分と同化して栄養となって、明日への活力になってくれることに感謝する。 

日本人には、ありがとうやThank you だけでは表現し尽くせないもの、自然に感謝をする感性が、昔から備わっているのです。

 

そして、「ごちそうさま」にも、とても深い意味があります。 

「馳走」とは、食事を出すために奔走するさまのこと。

食材を創り、収穫し、流通を経て、お店に並び、買い物をして、料理を作る。今この場では観ることのできない、すべてのプロセスに対する感謝の言葉なのですね。


美味しくて元気なお野菜を頂き、ほんとうにありがとうございました。 

心を込めて、ごちそうさまでした♡
 

 

今日もご一緒してくださってありがとうございました。

ライフスタイリスト 乃浬子 Noriko K. でした。

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2017年02月28日 | Posted in Column, gallery, , | | No Comments » 

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