美濃加茂で出会う伝統の新しさ~その1-The beauty of “Sake” –

こんにちは、ライフスタイリスト乃浬子Noriko K. です。

 

先日、春浅き 岐阜県美濃加茂市に、「故きを温ね新しきを知る旅」に行ってまいりました。

たくさんの素敵なご縁と、色々な発見や気づきを頂いたので、今回と次回は、日本のほぼ真ん中、本州のおへそ辺りに位置する  チャーミングな都市、美濃加茂で出会った、故き好き(ふるきよき)日本の素晴らしさと、新しい発想で未来へと活かしながら生きる人々についてお話したいと思います。

ぜひお楽しみくださいー。

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 * 和洋が美しく折衷  調和を奏でるお食事は、こんなダイニングルームで!
インテリアのWindow には、米国MARVIN 社の木製サッシを使用しています。

 

 

さて、「美濃加茂」って、いったいどの辺りなのか、みなさまはご存知でしょうか? 

名古屋から電車で約一時間ほどの、木曽川と飛騨川の合流点にある美濃加茂市は、歌川広重が描いた浮世絵「木曽街道六十九次」の「太田」に描かれた中山道 51番目の宿場「太田宿」として、江戸時代に交通・文化の交流が生まれ栄えた町。

今も残る当時の街並みからも、活気に溢れた歴史を感じとることが出来ます。

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今も交通の要所というポジションは引き継がれて、多くの人が訪れます。

外国の方々が移り住む割合も、とっても高いのだそうですよ。

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千年もの歴史がある、甘くておいしい「堂上蜂谷柿」が有名。 そしてその柿の皮を食べて育った、甘くて蕩けるようなブランドポーク「はちや豚」は、ぜひ試してみたい。さらに新鮮なフルーツや野菜やお米など、美味しい食材に溢れているのも美濃加茂の魅力です。

 

 

そこで今回は、美濃加茂発、ニューヨークやロンドンなど海外で大ブレークしている、「日本酒」の話題をお届けしたいと思います。

お話を伺いに訪れたのは、創業 明治26年 ( 1893年 ) の、御代櫻醸造株式会社
1893年というと、ヨーロッパでアールヌーヴォーが花開きだしたころ、日本では文明開化が定着したころの時代背景ですね。

 

美濃加茂市の若き藤井浩人市長♡ と、エネルギッシュな六代目蔵元 渡辺博榮社長♡

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明治大正昭和、そして平成と、日本の近代化と共に時を紡いできた老舗 酒蔵の歴史を大切にしながら、世界へとチャレンジなさっている姿勢が素敵です!! 
日本酒の今昔ストーリーを、本当に解り易く、愉しく お話しして頂きました。

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酒蔵の中を案内して頂いて、酒創りの行程をじっくりと拝見。

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お米にこだわり、水にこだわり、環境にこだわり、そして、創る人にこだわる姿勢がヒシヒシと伝わってきます。

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麹が発酵している フツフツとした呟きが、なんとも愛おしいですね。

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こんなに愛情をたっぷり注いだ、プロセスを経て、美味しいお酒が生まれるんですね。

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待望の試飲タイム~!! 厳選された6種類の銘柄を、飲み比べさせて頂きました。

う~~~ん! 何れも甲乙つけがたい すっきりと洗練された喉越して美味しい! 
和の品格を感じる日本酒です。

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中でも私のお気に入りは、ワインを発酵させるプロセスで2012年に誕生した「津島屋」♡

「自由な発想で自分たちも楽しみながら、日本酒の枠を世界に拡げていきたい!」っと言う想いを込めて創られた、エクスペリメンタルな日本酒なのだそうです。
このテイストは、ワイン好きな私には、もうたまりません!! ぜったいに覚えておきたい 大好きな日本酒の銘柄になりました。

海外の方に喜ばれるのも納得ですね~!

 

和食はもちろんのこと、この日本酒なら様々なな国籍のお料理との相性も抜群なんじゃないかしら~~っということで、その夜は、オシャレな居酒屋さん「IKKI」で、創作イタリアンと日本酒のマリアージュを頂くことに。

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ここでも、美濃加茂の若き柔軟なエネルギーが存分に活かされてる~♪

地元のお野菜や、フルーツをふんだんに使って、創意工夫満載の山田一洋シェフによるアイディアメニューを堪能させていただきました。

 

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日本酒がおいしく頂けるように考え抜かれた、和を感じるイタリアンディッシュが目白押し♡

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まずは、ちょっと弾力のあるゴマ豆腐みたいな食感がたまらない、自家製お豆腐のフレッシュサラダ!

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ぷりっぷり桜鯛のカルパッチョには、地元ヤマキ農園さんのドライオレンジで作ったフルーティな絶品ソースがた~っぷりと。

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芝エビのアヒージョに添えられていたスペシャルバゲットが、お代わりしたくなある美味しさです。

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ホタルイカと相性のいい、ふっくら肉厚の椎茸がゴロゴロ入ったパスタ。

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オリーブがたっぷりのアクアパッツアの謎の塊は、なんと里芋! 
トロリンッっとした食感がたまりません。

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ひらめいた!っと、アクアパッツアのスープを使って急遽 創ってくださったパスタ! こちらも日本酒にぴったり!

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蜂谷柿の皮を食べて育った「はちや豚」の赤ワイン煮は、もう口の中で とろ~~っと蕩けます。

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御代櫻の渡辺社長も駆けつけて下さって、大賑わいな愉しいディナーになりました。

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心と身体が喜ぶお料理とお酒を堪能! ごちそうさまでした♡

 

 

 

私が住んでいたニューヨークでも、ますます和食がブレイクするに連れて、日本酒の人気は鰻登りなのだそう。

もはやJapanese rice wine なんて呼ぶ人も少なくなって、「SAKE」 で通じるのですから、完全に市民権を得ていますね。

なんと、このパンダワンカップを片手にマンハッタンを歩くのが、ニューヨーカーの間でひそかなブームなんだとか!?

笹を食べるパンダがかわいい! 

ちょっと東洋的なイメージってことなんでしょうか~。

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黒切子みたいに素敵なワイングラスで日本酒を頂きながら、色々な国のお料理に舌鼓を打つっていうのもオシャレですけれど、たまにはこのパンダワンカップ片手に歩きながら、ホットドッグを頬ばるのも、ニューヨーカーの開放的なライフスタイルを垣間見ることが出来そうです(笑)

 

今日もご一緒してくださってありがとうございました。

ライフスタイリスト 乃浬子 Noriko K. でした。

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2017年04月05日 | Posted in Column, gallery, ライフスタイル, , , | | Comments Closed 

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