新しいライフスタイルへとシフトする- Life shift-

ライフスタイリスト 乃浬子Noriko K. です。

こんにちは、みなさまいかがお過ごしですか?

今年は、もう梅雨を飛び越えて夏が来たみたい!? っというお天気でしたが、ここのところやっと梅雨らしくなってきました。
やっぱりこの季節の雨に濡れた紫陽花や、どこからともなく漂ってくるガーディニア(写真は記事の最後に ) の香りにふっと心奪われるシーズンです。

さて、今日は、改めて私たちのこれからの「ライフスタイル」について書いてみたいと思います。

今イギリスの経済学者さんが共著で書かれた、ライフシフト という本が、大ベストセラーになっていますね。

世界的に寿命が延びていく昨今、20世紀の「衣食住」の捉え方と、21世紀の価値観とは もしかすると真逆な発想になっていくのかもしれません。

「便利なモノ」に由来するライフスタイルから、自らの自発性に由来する「自由」なライフスタイルへとシフトしていくために・・・。 

みなさまの、何かのヒントになったら嬉しいです。

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*こんなシンプルでミニマルなライフスタイルに回帰するのもステキですね。
このインテリアのWindow には、米国MARVIN 社の木製サッシを使用しています。

 

例えば 「食」 ・・・・・美味しいものを食べたいと思ったら、美味しいものを追い求めることが必要。
飽食の時代には、東京から飛行機で札幌ラーメンを食べに行く方もいらしたとか!?
一方で、今日本は、世界一廃棄食品が多い国なのだそうです。 

例えば 「衣」・・・・・ ステキな服を着たいと思ったら、流行のステキな服、高級ブランドの服を買うこと。
流行は目まぐるしく変わって、ブランドごとに、毎シーズンコレクションが行われ、お洋服が市場に溢れているので、今度は断捨離して手放そう!っと言うことになります。
日本のリサイクルファッションをアフリカなどに届けているんだとか。それも貢献することにはなりますけれど。

例えば 「住」・・・・・ お洒落なところに住みたいと思ったら、高級なインテリアを設えること、ファンシーなマイカーを持つこと。

素晴らしい「モノたち」でライフスタイルを築き上げるかが、20世紀の価値観でした。

この、スタイルのおかげで、私たちの暮らしはホントに便利になりました。

ところが、最近耳にした「不便益」という言葉。 

みなさまはご存知ですか?

今、私たちのライフスタイルは、便利になりすぎてしまって、それが当たり前になってしまい、今度はわざと「不便」という環境や状態を造りださなければならない。 

そして、そのためのグッズがどんどん開発されているのだそうなんです。

ん?? グッズでわざわざ不便を作るって、なんかなぁ~~、ちょっと矛盾していませんか?(笑)

果てしなく便利を探求して、ついには不便さ までも懐かしくしてしまった私たち現代人は、今の「当たり前」が、実は「有難い」ことだったのだと気づいていくことが大切。

だって、便利すぎる怖さは、私たちの「創意工夫力」や「運動能力」、さらに「思考力」まで低下させているのですから。

例えばエレベーターやエスカレーターが、心地よいウォッシュトイレが、あったかいシャワーが、ふかふかのベッドが、心地よいエアコンが、オンタイムで来る電車が、24時間オープンのコンビニが、スマホが・・・・・・今このライフスタイルから消え去ったらどうだろう?

質素な食材ほど栄養価に恵まれていますよね。調理や、盛り付けの工夫で、楽しい食卓が演出できるし、
高級ブランドでなくても、手持ちの服のコーディネイトを愉しんでしまえば、自分らしいスタイリングでステキに「着こなせる」はず。 
どんな住まいでも、創意工夫でインテリアをお洒落に素敵に暮らせるんじゃないかしら?

 

これからの衣食住~ライフスタイルの愉しみ方は、愉しいことを自分の外に探すヒトから、今の自分自身に「愉しさ」を見出すこと。

好奇心を持って創意工夫しながら、色々なことにチャレンジしてみること。

美味しいものを食べる人から、美味しくモノを食べる人であろう。

ステキな服を着るヒトから、ステキに服を着こなす人であろう。

お洒落な家に住むヒトから、お洒落な暮らしをする人であろう。

 

笑顔で生きる。自分を好きになる。 なんでも面白がる。 人生を謳歌する。 
大切なのは、自発性!! Spontaneous であること。

食事を愉しむ。

スタイリングを愉しむ。

インテリアを工夫する。

ライフスタイルをモノに由来する時代から、自らの自発性に由来する時代へとシフトしていく。 
自らの選択に由来する。 それが21世紀版の自由なライフスタイル」の本質なのかもしれません。

私もそんな 「丁寧に生きる」ライフスタイルを大切に暮らしたいと思うのです。

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ガーディニアって?っと思った方へ。八重の西洋くちなしのことをガーディニアといいます。
本当に香しい、純白のウエディングドレスのようなお花ですよ~(*’▽’)

どこかで出逢ったら、その香りに癒されてみて。

今日もご一緒してくださってありがとうございました。

ライフスタイリスト 乃浬子Noriko K. でした。

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2017年07月07日 | Posted in Column, ライフスタイル, , , , Comments Closed 

似合う色と好きな色の違いとは?-How to find personal colors-

ライフスタイリスト 乃浬子Noriko K. です。

こんにちは、みなさまいかがお過ごしですか?

新緑の美しい季節になりました。そろそろ夏らしいファッションの季節到来ですね!

このブログの筆者は「スタイリスト」なんですが、今まで一度もファッションをテーマに書いていないことに気付きました(笑)

なので、今回はみなさまを耀かせる「色」のお話をしてみたいと思います。

ぜひ楽しんでくださいね。

 

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* 似合う色(あなたを活かす色)はお洋服に、好きな色(あなたを癒す色)はインテリアに使い分けませんか? 
このインテリアのWindow には、米国MARVIN 社の木製サッシを使用しています。

 

私たちの印象は、洋服や髪やアクセサリーやネクタイなど顔映りの色のバランスで変わります。

内面の魅力をお相手へ伝えるために「自分に似合う色」の傾向を知っておくのはとても大切なことですね。

 

さてここで質問です。 みなさまは、好きな色と似合う色の違いを御存じでしょうか?

スタイリストであり、カラーアナリストをしていると、みなさまから、「好きな色と似あう色は違うんですか?」という質問をよく頂きます。

そんなとき、私は「色が違うということではなくて、観点が違うんです。」っと、お応えしています。

「観点」っていったいなんでしょう? 具体的にお話していきますね。

 

まず、あなたの「好きな色」を思い浮かべてみてください。「赤」「ライトグリーン」「オレンジ」 ・・・など、浮かんだ色はそれぞれだと思います。 

では次に、あなたの「似合う色」を思い浮かべてみてください。「えっと、青・・・じゃないかな?」「茶を着ているときは似合うと言われる・・・。」もしくは、「似合う色ってよくわからないわ。」こんなお答えが浮かんだのではないでしょうか?

これでわかるように、「好き」 は自分の主観の感情なので、他者に関係なく自分で選んで、決めていいのです。

ところが、「似合う」の場合は、他者があなたに似合うかどうかを決める色なので、自分で決定することにどうしても躊躇が生まれるのですね。

つまり、好きな色は「主観」似合う色は「客観」からの、真逆な観点ということになるわけです。

自分が持っているのは主観だけで、客観はありませんから、似合う色は自分ではわかり難くて当然なのですね。

 

 

ざっくりですが、似合う色のトーンを観つけ方をお伝えしていきましょう。

あなたは比較的 淡い色(明度が高い色) のほうがしっくりきますか? それとも濃い色(明度が低い色)の方がしっくり来ますか?

それとも中間色くらいでしょうか?

次に、あなたは比較的鮮やかな色の方がしっくりくるでしょうか? それとも落ち着いた色の方がしっくり来る?
それとも、どちらともいえない中間色ぐらいでしょうか? 

その感覚を、このチャートに当てはめてみましょう。

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如何でしたか?

ちなみに私は、比較的濃い目の色(明度の低い色)で、落ち着いた色(彩度も低めの色)がしっくり来るので、このチャートで言えば、ダルトーン、ディープトーン、ダークトーン辺りが、私に似合う色=パーソナルカラーということになるのです。

なので、日常に着ているお洋服は 藍色や、グレー、黒、モスグリーン、ブラウン、などがほとんど。そのベースカラーに、スカーフやアクセサリーやバッグなどで、差し色を愉しんでいます。

ベースの色に差し色をプラスするスタイリングはバランスが取りやすくて、カンタンなので、ぜひお試しを~♬

濃い色で、素材もしっかりと固めで、直線的でストレートラインなデザインが似合うオードリーと、 o0408028012695435971

 

 

 

 

 

 

 

淡い色で、素材が柔らかめ、曲線的でソフトラインのデザインが似合うマリリン・・・。9995view009

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この二人がお洋服を取り換えたら、なんだかとってもチグハグな感じがしませんか(笑)

それぞれの個性に似合う色や素材、デザインが、それぞれの異なった魅力を、見事に際立たせているのですね。

ちなみに、オードリーさんは、グラマラスではない自分を嫌っていたそうなのですが、そのままの自分の個性を受け取った時から、女優人生の扉が開いたのだそう。

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私たちは得てして、物事、出来事を主観で見て判断しがちなので、対人関係が難しくなったり、生き辛くなったりしてしまいます。 

そこで、客観的な視点を持ったり、視野を広げることで、思いのほかコミュニケーションや人間関係も楽になると言われています。

実は、客観的に似合う色や、似合うデザインの傾向を知って日々のスタイリングに活かすことは、客観的な視点を磨くのに、とても役に立つために、「認知行動療法」でも使われようとしているのです!

ありのままの自分の個性を客観視点から受け取るって、ホントに大切なようですね。

 

 

似合う色は、あなたの個性を存分に「活かしてくれる」 色たち。 
ぜひ、日々のお洋服のコーディネイトに活用して、あなたの魅力をプレゼンテーションしてください。

そして、好きな色は、あなたの心をゆったりと「癒してくれる」色たち。
例えば上の写真のようなインテリアなどのように見える場所に使って、日々疲れた心を和ませてあげてください。

 

あなたを耀かせてくれる色を味方につけて、豊かなライフスタイルを愉しんでくださいね。

 

 

今日もご一緒してくださってありがとうございました。

ライフスタイリスト 乃浬子Noriko K. でした。

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2017年06月01日 | Posted in Column, gallery, ライフスタイル, , , Comments Closed