新しいライフスタイルへとシフトする- Life shift-

ライフスタイリスト 乃浬子Noriko K. です。

こんにちは、みなさまいかがお過ごしですか?

今年は、もう梅雨を飛び越えて夏が来たみたい!? っというお天気でしたが、ここのところやっと梅雨らしくなってきました。
やっぱりこの季節の雨に濡れた紫陽花や、どこからともなく漂ってくるガーディニア(写真は記事の最後に ) の香りにふっと心奪われるシーズンです。

さて、今日は、改めて私たちのこれからの「ライフスタイル」について書いてみたいと思います。

今イギリスの経済学者さんが共著で書かれた、ライフシフト という本が、大ベストセラーになっていますね。

世界的に寿命が延びていく昨今、20世紀の「衣食住」の捉え方と、21世紀の価値観とは もしかすると真逆な発想になっていくのかもしれません。

「便利なモノ」に由来するライフスタイルから、自らの自発性に由来する「自由」なライフスタイルへとシフトしていくために・・・。 

みなさまの、何かのヒントになったら嬉しいです。

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*こんなシンプルでミニマルなライフスタイルに回帰するのもステキですね。
このインテリアのWindow には、米国MARVIN 社の木製サッシを使用しています。

 

例えば 「食」 ・・・・・美味しいものを食べたいと思ったら、美味しいものを追い求めることが必要。
飽食の時代には、東京から飛行機で札幌ラーメンを食べに行く方もいらしたとか!?
一方で、今日本は、世界一廃棄食品が多い国なのだそうです。 

例えば 「衣」・・・・・ ステキな服を着たいと思ったら、流行のステキな服、高級ブランドの服を買うこと。
流行は目まぐるしく変わって、ブランドごとに、毎シーズンコレクションが行われ、お洋服が市場に溢れているので、今度は断捨離して手放そう!っと言うことになります。
日本のリサイクルファッションをアフリカなどに届けているんだとか。それも貢献することにはなりますけれど。

例えば 「住」・・・・・ お洒落なところに住みたいと思ったら、高級なインテリアを設えること、ファンシーなマイカーを持つこと。

素晴らしい「モノたち」でライフスタイルを築き上げるかが、20世紀の価値観でした。

この、スタイルのおかげで、私たちの暮らしはホントに便利になりました。

ところが、最近耳にした「不便益」という言葉。 

みなさまはご存知ですか?

今、私たちのライフスタイルは、便利になりすぎてしまって、それが当たり前になってしまい、今度はわざと「不便」という環境や状態を造りださなければならない。 

そして、そのためのグッズがどんどん開発されているのだそうなんです。

ん?? グッズでわざわざ不便を作るって、なんかなぁ~~、ちょっと矛盾していませんか?(笑)

果てしなく便利を探求して、ついには不便さ までも懐かしくしてしまった私たち現代人は、今の「当たり前」が、実は「有難い」ことだったのだと気づいていくことが大切。

だって、便利すぎる怖さは、私たちの「創意工夫力」や「運動能力」、さらに「思考力」まで低下させているのですから。

例えばエレベーターやエスカレーターが、心地よいウォッシュトイレが、あったかいシャワーが、ふかふかのベッドが、心地よいエアコンが、オンタイムで来る電車が、24時間オープンのコンビニが、スマホが・・・・・・今このライフスタイルから消え去ったらどうだろう?

質素な食材ほど栄養価に恵まれていますよね。調理や、盛り付けの工夫で、楽しい食卓が演出できるし、
高級ブランドでなくても、手持ちの服のコーディネイトを愉しんでしまえば、自分らしいスタイリングでステキに「着こなせる」はず。 
どんな住まいでも、創意工夫でインテリアをお洒落に素敵に暮らせるんじゃないかしら?

 

これからの衣食住~ライフスタイルの愉しみ方は、愉しいことを自分の外に探すヒトから、今の自分自身に「愉しさ」を見出すこと。

好奇心を持って創意工夫しながら、色々なことにチャレンジしてみること。

美味しいものを食べる人から、美味しくモノを食べる人であろう。

ステキな服を着るヒトから、ステキに服を着こなす人であろう。

お洒落な家に住むヒトから、お洒落な暮らしをする人であろう。

 

笑顔で生きる。自分を好きになる。 なんでも面白がる。 人生を謳歌する。 
大切なのは、自発性!! Spontaneous であること。

食事を愉しむ。

スタイリングを愉しむ。

インテリアを工夫する。

ライフスタイルをモノに由来する時代から、自らの自発性に由来する時代へとシフトしていく。 
自らの選択に由来する。 それが21世紀版の自由なライフスタイル」の本質なのかもしれません。

私もそんな 「丁寧に生きる」ライフスタイルを大切に暮らしたいと思うのです。

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ガーディニアって?っと思った方へ。八重の西洋くちなしのことをガーディニアといいます。
本当に香しい、純白のウエディングドレスのようなお花ですよ~(*’▽’)

どこかで出逢ったら、その香りに癒されてみて。

今日もご一緒してくださってありがとうございました。

ライフスタイリスト 乃浬子Noriko K. でした。

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2017年07月07日 | Posted in Column, ライフスタイル, , , , Comments Closed 

美濃加茂で出会う伝統の新しさ~その1-The beauty of “Sake” –

こんにちは、ライフスタイリスト乃浬子Noriko K. です。

 

先日、春浅き 岐阜県美濃加茂市に、「故きを温ね新しきを知る旅」に行ってまいりました。

たくさんの素敵なご縁と、色々な発見や気づきを頂いたので、今回と次回は、日本のほぼ真ん中、本州のおへそ辺りに位置する  チャーミングな都市、美濃加茂で出会った、故き好き(ふるきよき)日本の素晴らしさと、新しい発想で未来へと活かしながら生きる人々についてお話したいと思います。

ぜひお楽しみくださいー。

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 * 和洋が美しく折衷  調和を奏でるお食事は、こんなダイニングルームで!
インテリアのWindow には、米国MARVIN 社の木製サッシを使用しています。

 

 

さて、「美濃加茂」って、いったいどの辺りなのか、みなさまはご存知でしょうか? 

名古屋から電車で約一時間ほどの、木曽川と飛騨川の合流点にある美濃加茂市は、歌川広重が描いた浮世絵「木曽街道六十九次」の「太田」に描かれた中山道 51番目の宿場「太田宿」として、江戸時代に交通・文化の交流が生まれ栄えた町。

今も残る当時の街並みからも、活気に溢れた歴史を感じとることが出来ます。

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今も交通の要所というポジションは引き継がれて、多くの人が訪れます。

外国の方々が移り住む割合も、とっても高いのだそうですよ。

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千年もの歴史がある、甘くておいしい「堂上蜂谷柿」が有名。 そしてその柿の皮を食べて育った、甘くて蕩けるようなブランドポーク「はちや豚」は、ぜひ試してみたい。さらに新鮮なフルーツや野菜やお米など、美味しい食材に溢れているのも美濃加茂の魅力です。

 

 

そこで今回は、美濃加茂発、ニューヨークやロンドンなど海外で大ブレークしている、「日本酒」の話題をお届けしたいと思います。

お話を伺いに訪れたのは、創業 明治26年 ( 1893年 ) の、御代櫻醸造株式会社
1893年というと、ヨーロッパでアールヌーヴォーが花開きだしたころ、日本では文明開化が定着したころの時代背景ですね。

 

美濃加茂市の若き藤井浩人市長♡ と、エネルギッシュな六代目蔵元 渡辺博榮社長♡

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明治大正昭和、そして平成と、日本の近代化と共に時を紡いできた老舗 酒蔵の歴史を大切にしながら、世界へとチャレンジなさっている姿勢が素敵です!! 
日本酒の今昔ストーリーを、本当に解り易く、愉しく お話しして頂きました。

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酒蔵の中を案内して頂いて、酒創りの行程をじっくりと拝見。

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お米にこだわり、水にこだわり、環境にこだわり、そして、創る人にこだわる姿勢がヒシヒシと伝わってきます。

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麹が発酵している フツフツとした呟きが、なんとも愛おしいですね。

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こんなに愛情をたっぷり注いだ、プロセスを経て、美味しいお酒が生まれるんですね。

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待望の試飲タイム~!! 厳選された6種類の銘柄を、飲み比べさせて頂きました。

う~~~ん! 何れも甲乙つけがたい すっきりと洗練された喉越して美味しい! 
和の品格を感じる日本酒です。

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中でも私のお気に入りは、ワインを発酵させるプロセスで2012年に誕生した「津島屋」♡

「自由な発想で自分たちも楽しみながら、日本酒の枠を世界に拡げていきたい!」っと言う想いを込めて創られた、エクスペリメンタルな日本酒なのだそうです。
このテイストは、ワイン好きな私には、もうたまりません!! ぜったいに覚えておきたい 大好きな日本酒の銘柄になりました。

海外の方に喜ばれるのも納得ですね~!

 

和食はもちろんのこと、この日本酒なら様々なな国籍のお料理との相性も抜群なんじゃないかしら~~っということで、その夜は、オシャレな居酒屋さん「IKKI」で、創作イタリアンと日本酒のマリアージュを頂くことに。

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ここでも、美濃加茂の若き柔軟なエネルギーが存分に活かされてる~♪

地元のお野菜や、フルーツをふんだんに使って、創意工夫満載の山田一洋シェフによるアイディアメニューを堪能させていただきました。

 

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日本酒がおいしく頂けるように考え抜かれた、和を感じるイタリアンディッシュが目白押し♡

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まずは、ちょっと弾力のあるゴマ豆腐みたいな食感がたまらない、自家製お豆腐のフレッシュサラダ!

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ぷりっぷり桜鯛のカルパッチョには、地元ヤマキ農園さんのドライオレンジで作ったフルーティな絶品ソースがた~っぷりと。

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芝エビのアヒージョに添えられていたスペシャルバゲットが、お代わりしたくなある美味しさです。

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ホタルイカと相性のいい、ふっくら肉厚の椎茸がゴロゴロ入ったパスタ。

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オリーブがたっぷりのアクアパッツアの謎の塊は、なんと里芋! 
トロリンッっとした食感がたまりません。

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ひらめいた!っと、アクアパッツアのスープを使って急遽 創ってくださったパスタ! こちらも日本酒にぴったり!

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蜂谷柿の皮を食べて育った「はちや豚」の赤ワイン煮は、もう口の中で とろ~~っと蕩けます。

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御代櫻の渡辺社長も駆けつけて下さって、大賑わいな愉しいディナーになりました。

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心と身体が喜ぶお料理とお酒を堪能! ごちそうさまでした♡

 

 

 

私が住んでいたニューヨークでも、ますます和食がブレイクするに連れて、日本酒の人気は鰻登りなのだそう。

もはやJapanese rice wine なんて呼ぶ人も少なくなって、「SAKE」 で通じるのですから、完全に市民権を得ていますね。

なんと、このパンダワンカップを片手にマンハッタンを歩くのが、ニューヨーカーの間でひそかなブームなんだとか!?

笹を食べるパンダがかわいい! 

ちょっと東洋的なイメージってことなんでしょうか~。

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黒切子みたいに素敵なワイングラスで日本酒を頂きながら、色々な国のお料理に舌鼓を打つっていうのもオシャレですけれど、たまにはこのパンダワンカップ片手に歩きながら、ホットドッグを頬ばるのも、ニューヨーカーの開放的なライフスタイルを垣間見ることが出来そうです(笑)

 

今日もご一緒してくださってありがとうございました。

ライフスタイリスト 乃浬子 Noriko K. でした。

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2017年04月05日 | Posted in Column, gallery, ライフスタイル, , , Comments Closed 

「いただきます」と、「ごちそうさま」 - Appreciation for the process. –

こんにちは。ライフスタイリスト乃浬子Noriko K. です。

突然ですが、みなさまは、どんな食べ物がお好きですか?

私はとにかく野菜が大好き!

他の食材にいろいろと食べられないものがあって、昔は、「きみは、人生の半分損している!」

な~んて、突っ込まれたりして悲しい思いをしたりしたこともあるのですが、 昨今は飽食を貪るスタイルから、自給自足のベジタリアン傾向へと時代は流れているようなので、お野菜が大好きでホントによかったなぁっと思う今日この頃です。

実際、この東京で畑を持って、四季折々のお野菜を自ら栽培している、時代の最先端を行く方たちが、お友だちに何人かいらっしゃって、私がスーパーベジタブルLOVEなことを知って、

先日、冬野菜の最終収穫祭に招待してくださいました。

 

2月の畑は、凛と冷たい空気が張り詰めていて寒いけれど、広々とした畑で、無心に野菜を掘り起こしていると、額にジンワリと汗がにじんできます!

霜柱の水分が土と混じって泥のお団子みたいになるので 長靴がドロドロになるし、ニットの手袋の上に ビニール手袋をしても手が冷たくて、手袋を外すことが出来ないので、畑で野菜を掘っている写真は撮るチャンスがなかったのですが、山のように頂いてきたお野菜とアレンジ料理のバリエーションの写真を観ながら、もうすぐ来る春をちょこっと感じていただけたらうれしいです♪

今日もお付き合いくださいませー。

 

 

* この光あふれる ステキなキッチンのWindow には、米国MARVIN 社の木製サッシを使用しています。

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最終収穫祭だったので、旅行バックにいっぱいになるくらい、こんなにたくさんのお野菜を頂きました♪ 

泥を落とし切って持って来ることが出来なかったので、泥のまま新聞紙にくるんで担いで帰って来たお野菜と、まずは一緒にシャワーを浴びて裸の付き合いを終えると、ほら、こんなに色白で元気あふれる顔ぶれの野菜たちに (笑)  ↓↓↓

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白菜、大根、長ネギ、ブロッコリー、カブ、水菜、ほうれん草、小松菜、春菊・・・・・。 

こんなに大量のお野菜を担いで帰るのは、かなり難儀だったけれど、お風呂で洗って並べてみたら あとはもう この子たちをどんなふうに活かせばいいかしら~~っとワクワクが止まりません

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↑↑↑ このカブ!ホントにかわいいでしょう♡

◇ まずは冷凍保存用。大根の葉とカブの葉と ネギの青みの部分を、後々お味噌汁などにパラっと入れて使えるように、粗みじん切りにして冷凍庫で凍らせます。

◇ 初日の晩御飯は、「常夜鍋」 出汁は昆布とかつお節だけ。 
てんこ盛りの水菜と、冷蔵庫の中で見つけた油揚げとブナシメジのみの、超シンプルなレシピで、水菜の元気なシャキシャキ感を、ポン酢で愉しみます。↓↓↓

 

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常夜鍋という名前は、毎晩食べても飽きないとされるところから名付けられたのだそう。

水菜の代わりにほうれん草、油揚げの代わりに豚肉などでも美味しいのではないかしら~?

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◇ 常夜鍋を美味しく頂いた その後は、二株も貰ってきた白菜を多めの塩と、たっぷりの柚子とで漬け込みました。

これで、数日間は持ちますものね。 ↓↓↓

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◇ おネギがとっても太くてしっかりしているので、二日目の夜は、ネギとカブを大胆にざく切りにして、コンソメでコトコト煮込んで、とってもあったまるポトフ風スープに。

西洋ネギのリークみたいにしっかりしたネギだったので、香りの強いものはネギだけにしたのが功を奏して、本当にシンプルで美味しいスープになりました。彩には人参と、隠し味にシイタケを。

湯気で、レンズが曇ってしまって、シャが掛かったような写真ですね(笑) ↓↓↓

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◇ 春菊は、油と併せた方が香りが立っておいしいので、三日目のランチは、春菊と竹輪を一緒に かき揚げ丼に!

竹輪と春菊の相性が抜群で、お味はホントに絶品でしたが、見た目がまったくフォトジェニックな仕上がりにはならず_| ̄|○ 写真は断念(笑)

 

◇ 初日に漬けておいた白菜の塩漬けが食べごろになったので、その白菜と さっと湯がいた ほうれん草,小松菜と併せ、豆板醤とラー油、ごま油で和えて、カンタンナムルに。 四日目の夜は、そのナムルをご飯に乗っけて、海苔をちぎってパラパラっと振りかけると、思いの外 美味しい

「なんちゃってビビンバ丼」になりました!!!

韓国風 青梗菜の卵とじスープを併せて。 ↓↓↓

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◇ さて、最後になったのは大根とブロッコリー。 

長持ちしてほしいので、お酢とはちみつと、家に在った香辛料を使ってピクルスにしてみました。

翌日、ピクルスは出来上がったのですが、なんだか一味足りない気がして、冷蔵庫の中を物色したら パスタ用のバジルペーストが出てきたので、それを使って和えてみたら・・・。

なんか いい感じでしょ~♬ ↓↓↓

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◇ 五日目の夜ご飯は、このバジル風味ピクルスに合せて、シンプルなパスタとワインとで、イタリアンなナイトにしてみました。

 

っと、こんな感じで、冷凍したもの以外は、頂いたお野菜をほぼ一週間で使い切ることが出来ました。

実は私、お料理はぜんぜん得意じゃないし、好きってわけでもないのですけれど、与えて頂いた素材を精一杯活かすこと、そのことへの創意工夫をすることが、なによりも好きだし愉しいんだということを、この経験から気づかせて頂けたんです。

お洋服のスタイリングも、インテイリアのコーディネイトも、そしてお料理も・・・

ライフスタイルのスタイリングには 「創意工夫」が大切なんですね!

 

 

日本には「いただきます」 と、「ごちそうさま」 という、ほんとうにほんとうにステキな言葉があります。

英語など他の言語には、お食事前に神さまのご加護に感謝をする習慣はあるのですが、日本語の

「いただきます」に相当する言葉は見当たりません。

野菜、肉、魚などの食材の命をいただきます、そして食材を育ててくださった方たち、流通などに携わってくださった方たち、そしてもちろん、お料理を作ってくださった方への感謝を込めていただく・・・・このお料理が自分の口に届くまでのプロセスに、そして、自分と同化して栄養となって、明日への活力になってくれることに感謝する。 

日本人には、ありがとうやThank you だけでは表現し尽くせないもの、自然に感謝をする感性が、昔から備わっているのです。

 

そして、「ごちそうさま」にも、とても深い意味があります。 

「馳走」とは、食事を出すために奔走するさまのこと。

食材を創り、収穫し、流通を経て、お店に並び、買い物をして、料理を作る。今この場では観ることのできない、すべてのプロセスに対する感謝の言葉なのですね。


美味しくて元気なお野菜を頂き、ほんとうにありがとうございました。 

心を込めて、ごちそうさまでした♡
 

 

今日もご一緒してくださってありがとうございました。

ライフスタイリスト 乃浬子 Noriko K. でした。

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2017年02月28日 | Posted in Column, gallery, , No Comments » 

立春とグランドホッグデー- Spring has almost come♪ –

こんにちは。ライフスタイリスト乃浬子Noriko K. です。

 

まだまだ寒い日は続きますが、立春を過ぎて春本番が待ち遠しくなってくる今日この頃ですね。

 

日本のお正月は、新暦であるグレゴリオ暦(太陽を基準にした太陽暦)をもとに1月1日と定められていますが、明治ころまでは日本も旧暦(月を基準にした太陰暦)を採用していたので、1月末頃(変動する)が旧正月でした。

今でも中国やベトナムなどアジア圏では、旧正月を春節と呼んで大きなお祭りをする国も多いそうです。

旧正月も新正月も、太陽や月の動きに基づいてはいますが、人間のつくったルール。

人間が この社会で活動するために、一年はこういう周期にしようと人間が決めた、人間主体の決まり事なのですね。

一方「立春」は、天体の動きによって決まるもので、あくまで、地球と太陽の位置関係など、天体から見て導きだされるものです。

自然が主体なんですね。

そんなことを紐解いていくと、お正月より「立春」の方が地球とともに新しい年を迎える日のようで、思わず襟を正してしまうのは私だけでしょうか? 

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立春の前日の2月3日は節分です。 みなさまは豆まき、しましたか?

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私たち日本人は、「福は内、鬼は外」と言いながら、福豆を撒く風習がありますね。なんと、奈良時代に端を発し、江戸時代に庶民に広まった季節行事なのだそう。穀物には邪気や災厄を祓ってくれる力があると信じられていたこと。

そして、魔(鬼)の目をめがけて豆を撒くという語呂合わせからお豆を撒くのだと言われているそうです。

私は、先日伊勢神宮に参拝しに伺って、内宮の門前でスペシャルな福豆を購入してきたので、「内もハッピー♡ 外もハッピー♡」っと、すべての方たちのところにHappy(福) が訪れるよう祈りながら豆まきをしました(笑)

そのあとは待望の恵方巻を。

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こちらの風習は、以前から大阪方面で節分に食べられていた太巻きを、あるコンビニエンスストアチェーンが1998年ころから全国的に広めた、新しい習慣なのだそうです。20年足らず!瞬く間に広まったのですね。

昨今はいろいろな国籍の楽しい恵方巻が手に入るので、情報に踊らされることなく丸かぶりはせず、適度に切り分けて、北北西方面をちょっぴり意識しながら、愉しく会話をしながら、ゆ~っくりと味わって頂きました♪

何ごとも決まりごとに縛られることが嫌いで、自分の心が趣くまま、心身が喜ぶことを選択していくタイプです(笑)

 

 

さて、アメリカにはちょっとユニークな立春の行事があるのでご紹介しましょう。

その名も「グランドホッグデー」

リスによく似たグラウンドホッグという小動物に今年の春の訪れを占ってもらうというもの。

毎年、2月2日に冬眠から覚めたばかりのグランドホッグくんたちを穴から出して、最初の動きを見て春がいつ頃来るか教えてもらうのだそうです。

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タキシードの紳士たちと、ちょっとぷくっとしたグランドホッグが一緒に、真剣に占う春の訪れ予想♪

実際の天気予報に比べるとこの春占いは3割程度の正解率なのだけれど、東部のペンシルベニアあたりでは、もう何十年もつづいている風習なんだそうです。
ちなみに2017年は、自分の影を見てびっくりしてしまったグラウンドホッグくんが、また巣の穴の中に逆戻りしてしまったので、まだ6週間は冬が続くのだとか(笑) 世界一チャーミングな春占いではないでしょうか?

 

そういえば、もうずいぶん前ですけれど、ビルマーレィ主演 の「Ground hog day」(日本名は「恋はデジャヴ」 )

という、こちらもとてもチャーミングな映画がありましたね。

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辛辣な人気気象予報士のビルマーレィが、グランドホッグデーの取材にペンシルバニアの小さな町に行って、「なんて退屈な田舎なんだ!」っとぷんぷん怒っていたら、来る日も来る日も永遠に繰り返される2月2日のループから抜け出られなくなてしまう。
でもその体験から、穏やかに日常が繰り返すライフスタイルのすばらしさ、有難さを、学んでいくというようなストーリーです。
ちょっぴり哲学的で奥の深い、ビルマーレィらしいステキなコメディでした。

 

「春」という季節は何かが新しく始まるときという感じがしますね。

そのウキウキする感覚は、国境を越えて、私たち人間の純粋な気持ちなのかもしれません。

私たち日本には「立春大吉」というとても縁起がよい響きの言葉があります。4f27f3278d458afd15c837a6ccb59dc9

立春大吉って縦に書いてセンターで折ったら左右対称でしょう。

これって鬼(邪気や災厄)から身を護るためのお札なのだそうです。

立春からスタートする2017年春! 

この言葉のように、みなさまにとって大吉のパワーあふれるシアワセな一年で在りますよう、心よりお祈りしています♡

 

今日もご一緒してくださってありがとうございました。

ライフスタイリスト 乃浬子 Noriko K. でした。

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2017年02月06日 | Posted in Column, gallery, イベント, シーズン, ライフスタイル, No Comments » 

自分を幸せにする2017年へ-Enjoy your spontaneous lifestyle-

こんにちは。ライフスタイリスト乃浬子Noriko K. です。

2016年もあと数日となりましたね。

みなさまにとって、今年はどんな年でしたでしょうか?

私の2016年は、去年の暮れに頂いた「challenge チャレンジ」というお題を、

じっくりと愉しみながら探求した一年でした。

そこから観えてきたことを、ぜひ来年に活かしていこうと思っています。

 

何かと波乱に満ちた年になりそうな、2017年。

そのスタートを切るのがアメリカ新大統領の就任ですね。

2017年は私たちにとって どんな年になるでしょう?

 

政治にはまるで疎いタイプなので、このテーマでお話するのはちょっと憚るのですが、

来年に向かって、「リーダーの資質って何だろう?」っと、

そんなことに想いを馳せながら  丸窓から空を見上げつつ、今年最後のブログを書いています。

 

暮れのお忙しい中、ちょっと一息入れてお読みいただけると嬉しいです♪

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 ご存知のようにアメリカでは4年に1度 election day (大統領選)が11月にあって、

国民投票によって選ばれた大統領候補が翌年の1月に就任します。

 

ちなみに私がニューヨークに住んでいた、1980年代後半~2000年の間にも大統領就任が数回あり、

私のようにワーキングビザで働く、他国籍の人間には選挙権はないのですが、

アメリカ国民にとっては自分自身で投票して選出する次期大統領への興味度、関与度は、

毎回半端ではなかったなぁっと記憶しています。

アメリカという国は、自分たちの国を一緒に支え合おうという、姿勢を持っているんだな~っと感じたものでした。

 

 ときを同じくして、1980年代のニューヨークでは、

ドナルド・トランプ氏が5番街に金ぴか絢爛豪華なトランプタワーを建てたと思ったら、

1990年代初頭には、まさかの倒産劇! そして1990年代後半には、復活を遂げる!?

すごい方ですね~~(@_@。。

さらに様々なスキャンダルの数々・・・。
  ことあるごとにトランプ氏のお騒がせなゴシップニュースを耳にしながら 暮らしておりました。

 

政策に関しては、まったく疎いのでなにも申せませんが、

ライフスタイリストとして、私がいつも提唱している、

「内面の人格が外見に溢れ出る」 という観点から、

トランプ氏の眉間のシワや口角、まなざし、英語のトーンなどなどの佇まい、

ノンバーバルなプレゼンテーションからは、

正直に言うと 品格を感じ難い印象を受けてしまいます。

 

大統領や、首相、そして、もちろん国王、天皇など、国のリーダーになる方、

そして、もちろん国だけでなく、企業やグループのリーダーの方たちにも 求められることは、

「ノーブルであってほしい」ということではないでしょうか?

ノーブルという言葉を調べてみると・・・・、

高潔な、気高い、崇高な、りっぱな、称賛に値して、りっぱで、堂々とした、壮大な、すばらしい・・・・

ざっとこんな感じのお人柄。 つまり「人間としての品位品格」 があってほしいということですね。

あるメディア記事に「白人層がマイノリティになることへの恐れを持った人々に支持された」っと

書いてあったのがとても印象的でしたが、

どうか、時代に逆行して、人種差別や、男女差別をよしとする、古きアメリカ魂が復活して、

アメリカの品格が変わってしまいませんように・・・っと 祈るばかりです。

 

 

とても多くのみなさんが不思議に思う大統領が誕生してしまっても、

自分では変えられないことに、憂いて抗っていては仕方がないですものね。

ときは刻々と2016年から2017年へと流れていくのです!

ここから、いったいここから何が生まれてくるのだろう?私たちはいったいどう生きたいんだったのかしら?

もしかすると、なにかとてつもなくユニークな時代へのプレリュードかもしれない!っと。

全ての出来事を、なるほど~~きっと地球は変わりたがっているんだ!! っと、

受けとってしまいませんか?

 

そのためにも今、この瞬間に、新しい年2017年に向かって私たちができることは、

なにごとにもジャッジすることなく、心配することも恐れることもなく、

ただ、俯瞰して動向を見守ることではないでしょうか。

 

私たち日本人が、本来持っている 素晴らしいdignity (威厳、尊厳、品位、気品 ) と、

identity( 正体、身元、独自性、主体性、本性 ) を、来年に向けて研ぎ澄ませておきたいと思うのです。

私たち自身が、それぞれに自分自身を幸せにしていくことに、責任と自信と勇気をもって、

それぞれのライフスタイルを心を込めて愉しもう♪

Enjoy our own lifestyle.

 

 

 

っと言うことで、来年への思いを馳せながら、

私もそろそろ自分らしいお正月の支度をば、始めますね。

先日、12月に解禁になったばかりの フレッシュでフルーティな梅酒ヌーヴォー を頂いたので、

フルーツの酸味と併せると抜群な生ハムと一緒に併せてみようと思っています!

ぜったいにベストマッチなマリアージュになるはず~~~♪

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大好きな練り物など毎年のお節料理、今年は備前の器をインナーディッシュに、

バルコニーにある、手ごろな観葉植物の葉をあしらって。

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乃浬子流、お節の楽しみ方、いかがでしょうか?

もう  誰かに、何かに、どこかに、シアワセにしてもらう依存の時代から卒業して、

私たち自身が持って生まれたすばらしい感性を大切に活かしながら、

スポンテニアス(自発的)な ライフスタイル~生き方へとシフトしていきましょう。

 

みなさまにとって、ステキな2017年になりますよう♡

Happy New Year~~~♪

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今日もご一緒してくださってありがとうございました。

ライフスタイリスト 乃浬子 Noriko K. でした。

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2016年12月28日 | Posted in Column, gallery, イベント, , No Comments » 
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