当社が扱う輸入キッチン「メリットキッチン」は、一般的な既成品のキッチンと比較して納期が長いと思います。
新築の場合であれば、通常工期が4か月以上あるので大体基礎着工時に決めていただいて、メーカーにオーダーをすれば、現場行程でちょうど良いタイミングで入荷し、取り付け工事もスムースに行えます。
リフォームの場合は、キッチンが入荷するタイミングでリフォーム工事の開始を調整して頂いていますのでさほど問題はありません。
キッチンの納期についてまとめますと、大体以下のような感じになります。
・国産規格システムキッチン~およそ2週間~3週間
・国産オーダーシステムキッチン~およそ1ヶ月~1ヶ月半
・輸入キッチン(アメリカ・カナダ)~およそ2.5ヶ月~3ヶ月
・輸入キッチン(ドイツ・イタリア)~およそ4ヶ月
納期3か月かかることには意味がある!
当社が取り扱うメリット社のキッチンはカナダ・バンクーバーで製造していて、日本のお客様の手元に届くまで納期が3か月かかります。
少し長いかな?とお思いでしょうがそれにはちゃんと訳があります。
①メリット社日本人スタッフによる製造確認・スケジュール調整で安心
一概に輸入キッチンと言っても、ドイツ製やイタリア製もあります。
しかし、本国のメーカーに日本人スタッフが常駐しているメーカーなんてあるのでしょうか?
メリット社には現在日本人スタッフが2名いて日本向けの製造チェックや工程を調整してくれています。
私は英語があまり達者ではないので、細かいニュアンスを日本語で伝えることができ本当に助かっています。
②シアトル支店日本人スタッフによる検品で安心
当サンタ通商はアメリカ・シアトル支店を開設し日本人スタッフが常駐しています。
メリット社から入荷したキッチンキャビネットをコンテナに積み込む前に、色・個数・荷姿等を確認してからコンテナに積み込みます。
③自社コンテナによる安全・安心輸送
当然コンテナは、サンタ通商がチャーターしたコンテナなので、輸送中の事故や荷崩れ等による破損もほとんどありません。
そして入荷日も、よほどの悪天候やストライキがない限りはスクジュール通りに入ってきて通関もスムースです。
以上の3つの安心を確保するために、どうしても3か月が必要なのです。
お気に入りの本場の輸入キッチン。
たとえば、車に例えるとベンツやフェラーリだって半年待ち、一年待ちもあります。
キッチンもそのような高額なものを求められるのであれば、待つ時間もそれは特権といえるでしょう。
高級輸入キッチンは安い買い物ではありませんし、嗜好品に近いかもしれませんね。