代表メーカーとその特色
日本国内でもサーキュラー階段・R階段を作っているメーカーはありますが、やはり本場のものとはテイストが違います。そこで本場アメリカでサーキュラー階段のトップシェアを誇る階段材専門メーカー L.J. Smith(エル・ジェイ・スミス社)についてお話ししてみたいと思います。
L.J. Smithは、アメリカ・オハイオ州に本拠地を置く、1885年創業の老舗階段材メーカーです。同メーカーの階段はアメリカでも幅広く使用されており、同国ではトップシェアを誇ります。特にサーキュラー階段については美術館や劇場などにも取り入れられています。
通常、アメリカでは家とセットになっていることも多いサーキュラー階段ですが、このL.J. Smithの階段は、プラモデルのように組み立てることができるため、お施主様毎のニーズに合わせてカスタマイズが可能です。 そのためL.J. Smithでは、材質だけでなく子柱・手すり・ささら板など数十種類のパーツが用意されており、それらを自由に組み合わせることで、建物に合ったオリジナル性の高いサーキュラー階段をつくることができます。
部材構成イメージ
■直線階段の標準的な部材配置の一例
サーキュラー階段の施工は誰でもできる?
ただし、サーキュラー階段をはじめとする輸入階段の多くは、セットアップ済み商品ではなくパーツを一つ一つ現場で組み立てる必要があるため、一般のビルダー様では技術面の不安や見積り手間などがネックになり 『取り扱いが難しい』 と言われてしまうケースもあるようです。しかしサンタ通商では、デザインのコーディネートから納品・取付工事までをワンストップでサポートしていますので、お施主様のご要望を反映した階段材を提供することができます。
L.J.Smith, Fitts Industriesなどの老舗ブランド製品に加え、国内協力メーカーの特長も活かした独自のパーツアセンブルにより、”確実な施工”、”空間に映える絶妙なバランス” を重視し、限られたコストで最大のパフォーマンスを発揮するための研究開発を日々行っています。
近い将来サーキュラー階段を検討してみたいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 次回ブログでは色んな特徴を持つ輸入階段のスタイルをご紹介する予定です。
以下のリンクボタンから専用問い合わせフォームが開きます。
※この記事は2015年11月にブログ配信したものを加筆修正したものです。
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