日本の住まいではシステムキッチン(規格品)を用いることがほとんどですが、海外製のキッチンは規格品ではなくパーツを一から組み立てたオーダーメイド型のキッチンが主流です。
最近はシャビーシックやコンテンポラリーといったデザイン性豊かなキッチンが人気の傾向にあり、カラーやディテールにもこだわりたいという奥様の中には「自分の好きなモノに囲まれた専用スペースをつくる!」と意気込みを持ってキッチンを検討される方も多くいらっしゃいます。
また、輸入キッチンはコンロ・フード・蛇口・食洗機などの設備機器についても使うかたのニーズに合ったもの選びます。お客様の中には「使わない機能は省いて、シンプルな設備が良い」という方もいらっしゃいます。
そのため、輸入キッチンはデザインにはこだわるけれど、機器は最低限のものを選択するなど、細部までオリジナリティーを反映することができます。
海外製キッチンをデザインする
輸入建材のキッチンづくりのメリットの一つは、個人の好みに合わせて世界に一つだけのキッチンに仕上げられるという点です。
また、デザイン面や実用面などこだわるポイントとそうでない所にメリハリをつけて、コストをコントロールすることもできます。
こだわりの家づくりをしたい、自分の好みを詰め込んだオリジナルスペースを持ちたいという方には、オーダーメイド型の輸入キッチンがおすすめです。
輸入キッチン・デザイナーという仕事
”そうは言っても、オーダーメイドのキッチンを依頼するのはなかなか敷居が高いのでは?”とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、海外の家づくりには欠かせない、キッチンデザイナーというお仕事について紹介してみたいと思います。
欧米ではインテリアコーディネーターのように、キッチンデザイナーと言われるキッチンづくり専門の仕事があります。
キッチンデザイナーとは、無数にあるキッチンパーツの中から、オーナーの意向をくみ取りキッチンをコーディネートして提案するという仕事です。
カラーコーディネートも重要ですし、導線など使い勝手や機器選定のアドバイスも欠かせません。
一方、日本ではシステムキッチンが主流でキッチンを一から組み立てるという習慣がありませんから、専門的なコーディネーターの数も少なく、オーダーメイド型のキッチンづくりはどうしても大げさになりがちです。
しかし、サンタ通商では欧米のキッチンスタイルを国内でも実現するため、輸入建材の知識を豊富に備えたキッチンスペシャリストが、オーダーメイドキッチンのデザイン/コーディネートサービスを提供しています。
大きさに無理はないか?家全体のインテリアにマッチしているか?何人で使うか?必要な機能は満たしているか?・・・など、多くのポイントでノウハウを駆使して、依頼者様にとってベストなセットをプランニングしていきます。
オーナーのセンスを映すインテリアの主役、家族やお友だちみんなが集まるデザイン性の高いキッチンスペースを作りたいという方は、サンタ通商までお気軽にご相談ください。
専門スタッフがお客様の理想のキッチンをコーディネートいたします。
海外製キッチンの草分け「MeritKitchen」、 今年もカナダ ブリティッシュ・コロンビア州にある本社からクリスマスカードが届きました。
これが来るといよいよ年の瀬が近いなと毎年感じます。
既に本格的な寒波が押し寄せている日本列島ですが、来年も寒さに負けず皆様へ良い建材と良い情報をお届けしたいと思います。
2017年のサンタ通商ブログは今回が最後になります。一年間ご愛読いただきありがとうございました。(ブログスタッフ一同)
※キッチンの記事は2015年12月にブログ配信したものを加筆修正したものです。