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2018年6月14日

IDA EXPO2018 ラスベガス・ガレージショーレポート|前編

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画像出典:IDA EXPO Offical Website https://www.idaexpophotos.com/ 

   ラスベガスを舞台に開催、大規模な建材ショー

  少しだけ前になりますが、サンタ通商シアトル支店長の藤本が今年4月27日・28日に米ネバダ州ラスベガスで開催されたガレージショー 『IDA EXPO 2018』 へお客様のアテンドで同行・視察してきましたので、その時の様子を前編と後編の2回に分けてレポートしたいと思います。

  IDAとは International Door Association の略で、ガレージドアと周辺機器のメーカーが全米・世界から一堂に会して、毎年大々的に行われる建材見本市になります。普段あまり目にしない名前も多かったですが、馴染みのあるガレージドアのメーカーや開閉装置のメーカーも多数出展していましたので、写真を交えて雰囲気をお伝えします。

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LasVegas Convention Center外観 (画像出典:IDA EXPO Offical Website)

 

   海外ではどんなガレージドアが流行っているの?

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  黒く写っているのはヨーロッパのメーカーのモダン調ガレージドアです。分節式オーバースライダーではなく一体が跳ね上がるタイプで、本体とフレームの両方を製作してします。シックなブラックが洗練された都会の雰囲気を醸し出していますね。カラーを統一した出入口ドアもありました。

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  こちらは当社で標準的に取り扱っているクロペイ(米Clopay社) のブースに展示してあった新しいデザインのガレージドア(オーバースライダー)です。ベースになっていたのは既存のシリーズですが、ここ数年のコンテンポラリー・モダン系デザインの台頭でこのようなスッキリした印象を持つドアが各社から発売されていました。

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  ドア表面のアップを1枚。きれいに木目が出ていますが、これは単なるプリントではなく、コンポジット素材(※)でできたオーバーレイでスチールの表面を覆った積層構造になっています。近くに寄っても本物の木のように見えました。シックな色使いでコンクリート打ち放しの壁などに似合いそうですね。
※コンポジット素材=木質チップを軟質樹脂で固めて形成した複合素材

 

 次回 『後編』 ではクロペイ社の新色ラインナップや、先進的な周辺機器をご紹介する予定です。

 


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