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ブルックリンスタイルやインダストリアルなデザインでコーディネートされたインテリアが流行の真っ只中ですが、それに伴って存在感を増しているのが 『バーンドア』 です。

以前のブログでも少しご紹介した事がありますが、今回は当社が取り扱うメーカーの写真を交えながら、インテリアへの具体的な導入例やパーツのディテールをご紹介してみたいと思います。

 

  
画像出典：Simpson Door Company

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起源は昔ながらの納屋の引き戸、今のトレンドは？

Webや雑誌などで数多く紹介されていますので、バーンドアの基本スタイルは皆さんもご存知かも知れません。モチーフとなっている納屋のドアは通常はかなり幅が広く背も高いものになります。大型で重量のあるドアを支えるために、引っ掛け式の金具類も大きく頑丈に作られています。

実際にインテリアに用いられるドアは当然ながら納屋のドアよりもずっと小さくて軽いため、実用面だけで言えば小さくて軽い金具でも支えることは出来るのですが、そこにあえて無骨で全体が露出した金具を残すことで、デザインの見せ方一つとして強調したものが、現代のバーンドアです。

使われる場所としてはメインルームとダイニングスペースを仕切るドア、ユーティリティースペースの入口ドアなどがあります。もしトイレのドアや勉強部屋・書斎のドアにお考えの場合は、枠とドアとの隙間が一般的な引き戸よりもやや大きくなる事を考慮に含めていただき、雰囲気重視で計画してください。

カラーに関しては、ロートアイアン調のブラックの金具がよく使われますが、最近は少しきれいめな見せ方ができるステンレス製やシルバー系の金具も見られるようになってきました。ソリッドのホワイトやダークグレーに塗られたドアなどがよく似合うかも知れません。反対に、これぞバーンドアといった荒い板材の組み合わせで迫力のある大型のドアを使えば、インパクトのある男性的な雰囲気が出てかっこいいですね。

　
画像出典 ：Simpson Door Company(#49858-Knotty Alder)／サンタ通商 本社事務所(Rustic Barn Door Hardware – The FERRIS WHEEL)

 

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ドアと金具のデザインいろいろ

インテリアへの導入を考える際に、ドアそのものにそれらしい外観を与えるのは、シンプルが基本とはいえ意外と頭を使う部分でした。現場で既にバーンドアを使ったという方なら 「建具屋さんとデザインや予算の相談をしながら工場で作ってもらったよ」 という方も多いと思います。

実はここへ来て私たちが取り扱う北米メーカーのシンプソン（SIMPSON）も造作ドア風デザインの既成ドアをラインナップに加えてきました。その中から幾つかピックアップしてみたいと思います。

  

左から：　#80815、#80801、#80812（ノッティアルダー）　いずれも Simpson Door Company

サイズは標準的なドアサイズよりも一回り大きく作られます。開口に覆い被せるように設置するためです。

バーンドア用のハードウェア（引っ掛け滑車＋フラットレール＋固定金具）にはどんなデザインがあるでしょうか。大振りで無骨なのが特徴とは言っても、あまり度が過ぎるとデザインセンスを疑われますので、空間やドアのイメージとのバランスが取れるものを選びたいですよね。当社ではシンプソンドア・セントレイニアドアをはじめとする室内用ドアにちょうどいいサイズ感のバーンドア用ハードウェアを取り揃えています。以下の写真はご提案できる商品の一例です。

  

  
 
画像出典：Richelieu Hardware 　ドアパネルはイメージです

 

いかがでしょうか？無骨で古風な印象を与え、日常の空間にちょとした非日常を持ち込む事ができるバーンドアとバーンドアハードウェア。

興味を持っていただけた方は、お気軽に当社営業マンまたはサポートスタッフまでお問い合わせください。

 

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